侍J大谷翔平、トラウトのブルペン視察を拒否? 米国主将ガッカリ「対戦したかった」
トラウトがポツリ「ショウヘイのブルペンで打席に入って対戦したかったんだけど」
エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、米アリゾナ州テンピでブルペン入り。キャンプ2度目のブルペンでは変化球を交えて37球を投げた。一方で、その投球を見れずに悔しがる選手もいた。
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に米国代表として参加するマイク・トラウト外野手だ。大谷のブルペン終了後にグラウンドに姿を見せた主砲は、ポツリとつぶやいた。
「ショウヘイのブルペンで打席に入って対戦したかったんだけど。ショウヘイがそれをさせてくれなかったんだ」
WBCで侍ジャパンと米国代表が順調に勝ち進めば、マイアミで行われる準決勝で対戦する。これまでにトラウトは投手・大谷について「安打を打つ秘訣なんてないさ」と周囲を笑わせていた。今回のトラウトの発言の真偽は定かではないが、大谷にスキがあれば……。すでに情報戦は始まっているということか。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)