「空気を焦がす音がする」 170キロ右腕をコーチ&米記者も絶賛「見ていて楽しい」

エンゼルスのベン・ジョイス(写真は大学時代)【写真:Getty Images】
エンゼルスのベン・ジョイス(写真は大学時代)【写真:Getty Images】

ベン・ジョイスをエ軍投手コーチ絶賛「見ていてすごく楽しい」

 エンゼルス傘下の最速170キロ右腕、ベン・ジョイス投手が招待参加しているメジャーキャンプで存在感を示している。17日(日本時間18日)に行ったブルペン投球で迫力ある投球を披露し、投手コーチは「見ていてすごく楽しい」と絶賛。エンゼルス番記者は「空気を焦がすような音がする。ワイルド」と評した。

 テネシー大在学時の昨年5月に105.5マイル(約169.8キロ)をマークし、昨年ドラフト3巡目で入団したジョイス。招待参加したキャンプでも注目の存在のようで、ブルペン投球の際には多くの関係者らが投球を見守った。マット・ワイズ投手コーチは「間違いなく見ていてすごく楽しい」とし、「彼の投球をスプリングトレーニングで観察して、彼とチームにとって何がベストな選択かを話し合っていく」と述べた。

 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のエンゼルス番サラ・バレンズエラ記者は自身のツイッターで「ベン・ジョイスのブルペン投球を生で見るのは本当に興味深い。空気を焦がすような球の音がする。ワイルド」と綴った。22歳右腕は今後どんな成長曲線を描くのか、メジャー昇格もあるのか。注目される。

(Full-Count編集部)

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