1軍捕手陣に負けず「送球一番鋭い」 育成20歳の“爆肩”に驚愕「強いな」
西武育成の古市尊が1軍に合流、早速特守で自慢の肩をアピールした
森友哉捕手が抜けた西武は、正捕手争いが熾烈を極めている。そんな中、21日から1軍に合流した育成の古市尊捕手の“爆肩”ぶりが話題だ。球団公式YouTubeが捕手陣の特守の様子を公開。二塁への送球練習では強烈な“キャノン砲”を炸裂させており、「古市肩強いな」「古市の送球が一番鋭く感じる」と注目を集めている。
古賀悠斗、柘植世那、中熊大智の捕手陣とともに、合流初日から特守に参加した古市。フラフラになりながら下半身強化に励み、捕球練習や送球練習までみっちり汗を流している。2021年育成ドラフト1位で入団し、背番号は3桁ながら大きな声を出して存在感を示している。
チームは絶対的な正捕手だった森がオリックスへFA移籍し、誰にでもチャンスはある。「とても緊張した1日でした。肩の強さだったりをアピールするように頑張りました」と初々しく振り返った古市も狙える位置にいる。ファンも「古市くんは肩は絶対負けてない」「NPBでも盗塁阻止率トップ目指して頑張れ!」と期待。また「誰が正捕手になるんだろうな? 楽しみ!」「みんなレギュラー目指して頑張って」といった声もあった。