大谷翔平のムキムキ筋肉「かなり追い込んでる」 ストイック生活に同僚注目「興味深い」
27歳右腕ウォーレンはブルペン投球も視察「球界最高の投手の1人」
エンゼルス・大谷翔平投手にはチームメートも大きな刺激を受けている。招待選手として参加しているオースティン・ウォーレン投手もその1人。2023年型ボディーに注目し、「確かに大きくなっている。成長するために自分をかなり追い込んでいることが分かる。毎年素晴らしい成績を残すが、次の年はさらに超えようと思っているのだろう」と語った。
27歳のウォーレンは大の大谷ファン。昨季中には「OHTANI」「16」と入った侍ジャパンユニホームを私服として着ていた。大谷のブルペン投球は時間が許す限りチェック。「疑うことなく、球界最高の投手の1人。フィールド内外の振る舞いを毎回見るたびに、新しい学びがある。見ているだけで楽しいよ」と声を弾ませる。グラウンドだけでなく、オフの過ごし方にも注目しているという。「毎試合100%の力を出せるようにどう準備しているか。見ていて興味深いね」。
チームでは多くの選手が3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参戦する。とりわけ大谷vsトラウトはチーム内でも関心事だ。ウォーレンは「ショウヘイが登板していたら、どんな打者であれ得点を奪うことは難しい。でも、ここにいる全員を応援している」と表情を緩めた。
昨季は14試合登板して2勝0敗、防御率5.63。今季はマイナーからメジャー再昇格を目指す。「状態はいい。オフシーズンは問題なくできた。全てが順調だ。メジャーで投げられることを証明したい」。二刀流から大きな刺激を受け、再び大舞台を目指していく。