侍J栗山監督、大谷翔平に見せた“親心” 初登板は「とにかく怪我のないように」
宮崎キャンプは第2クールが終了「改めて能力の高さ感じています」
野球日本代表「侍ジャパン」の宮崎キャンプは23日、第2クールを終えた。栗山英樹監督は「改めてこれだけの選手の、気持ちが入って集中した時の能力の高さというのは凄く感じています」とここまでを振り返った。またエンゼルスのキャンプに参加中の大谷翔平投手の実戦登板が1日前倒しとなったことにも言及。「とにかく怪我のないように最初の登板が終わってほしいということしか考えていないので」と願った。
大谷は22日(日本時間23日)に実戦形式の投球練習「ライブBP」に登板し、今季初登板は当初の予定より1日早い28日(同3月1日)のアスレチックス戦となることをフィル・ネビン監督が明かした。
1日(同2日)に帰国する見通しで「色んな状況は連絡を取っているけど、来てからだね」と話した栗山監督。3月3、4日にはバンテリンドームで中日との強化試合が予定されており、名古屋で合流する可能性については「それも最終的にまだ、来ても体の状態がどういう状態なのか」と話すにとどめた。
(Full-Count編集部)