侍Jで外野に正規選手ゼロの珍事 MLB組合流遅れ…サポートメンバー3人が守備に
巨人から松原、重信、西武から西川が派遣されていた
野球日本代表「侍ジャパン」の壮行試合で珍事が起きた。25日のソフトバンクとの「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 宮崎」で、外野3人全員がサポートメンバーとなった。
侍ジャパンの外野登録メンバーは、近藤健介、周東佑京(ともにソフトバンク)、鈴木誠也(カブス)、吉田正尚(レッドソックス)、ラーズ・ヌートバー(カージナルス)の5人いるが、MLB組の合流が遅れている。そのため、巨人から松原聖弥、重信慎之介、西武から西川愛也がサポートメンバーとして帯同していた。
この日、サポートメンバーの先発は松原のみだったが、5回に村上宗隆(ヤクルト)の代走で重信、近藤の代走で西川が出場。外野を守っていた周東が三塁に移動し、6回はサポートメンバー3人が外野守備に就いた。