ダルビッシュの存在は「心強い」 王貞治氏も認めるオーラと実績「日本の強み」

ライブBPに登板した侍ジャパン・ダルビッシュ有【写真:小林靖】
ライブBPに登板した侍ジャパン・ダルビッシュ有【写真:小林靖】

王貞治氏もダルビッシュに感謝「強い思いが伝わってきた」

 2006年の第1回「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で指揮を執り優勝に導いた王貞治氏(ソフトバンク球団会長)が26日、取材に応じ、ダルビッシュ有投手(パドレス)に言及。「いち早く参加すると言ってくれて心強かった。強い思いが伝わってきた」と感謝した。

 野球日本代表「侍ジャパン」の宮崎合宿に参加している右腕はこの日、「ライブBP」に登板。投球を見つめた王会長は「体が大きいのにびっくり」と感想を明かした上で「いち早くWBCに参加すると言ってくれて心強かった。強い思いが伝わってきた。必ずいい結果を出してくれる」と思いを口にした。

 2006年の第1回大会では当時マリナーズに所属していたイチロー氏がチームを牽引。今回はダルビッシュがメジャー勢でただ一人宮崎キャンプに参加し、チームに刺激をもたらしている。「初日から練習に参加してね。メジャーで戦って成績を出している選手が一緒にいるのは他の選手も心強い」と語る。

 さらにダルビッシュが42歳までパドレスと契約を延長したことにも言及。「そういう選手がいるのは日本の強味。他の選手の背中を押してくれる。うまく調整していい形で臨んでくれたら」とエールを送った。

(Full-Count編集部)

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