村上宗隆の自覚…大谷翔平が「すんなり入れる空気を」 念願の初対面は「楽しみです」

侍ジャパン・村上宗隆【写真:荒川祐史】
侍ジャパン・村上宗隆【写真:荒川祐史】

21日にはライブBPでダルビッシュから一発も

 野球日本代表「侍ジャパン」の村上宗隆内野手(ヤクルト)が27日、宮崎合宿最終日を終え、代表取材に応じた。大谷翔平投手(エンゼルス)は「まだ直接見たことがない」といい、初対面を楽しみにしている。またメジャー組が「すんなり入ってこられる空気を作りたい」と若きリーダーの自覚を見せた。

 宮崎合宿の成果を村上は「怪我をしないことを前提に、1年間戦うトレーニングをしました。(WBC開幕まで)まだ4試合ある。まだ課題も出てくる。(雰囲気は)仲良くやれてます。明るく元気なチームです」と語った。

 21日に行われた実戦形式の打撃練習(ライブBP)ではダルビッシュ有投手(パドレス)からバックスクリーンに放り込むなど、宮崎に集まった野球ファンを沸かせた。

 気になる打順については「もちろん4番に座りたいですけど、監督さんの考えもある。チームの打線を考えたときに自分の力を発揮できたら」と役割意識を語った。また、ポイントゲッターとして「最後に相手よりも1点多くいることが大事。打点を稼げるように頑張りたい」と力を込めた。

 次は名古屋で行われる壮行試合に向かう。村上は「僕たちは(WBC開幕の)3月9日に合わせていくだけ」と本戦に備える心意気は変わらない。

(Full-Count編集部)

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