大谷翔平の特大三塁打を指揮官称賛「初球からいいスイング」 OP戦初戦で好発進

オープン戦初出場となったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
オープン戦初出場となったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ネビン監督「ランニングホームランになるような打球だった」

■エンゼルス 7ー0 Wソックス(オープン戦・日本時間27日・テンピ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地のホワイトソックスとのオープン戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で右中間三塁打を放ち、“今季初安打”をマークした。3打数1安打。チームは7-0で2連勝を飾った。

 初回2死、31歳左腕バンクスの初球、真ん中高めを中堅フェンス直撃する三塁打とした。続くレンドンの右前適時打で先制のホームヘ。「いいスイングだった。積極的だった。私は選手たちに『まだ100%全力疾走でベースを駆け抜けてほしくない』と言ったが、彼は走れるので(シーズン中であれば)ランニングホームランになるような打球だった。初球からいいスイングだった」と賛辞の言葉を並べた。

 1番からウォード、トラウト、大谷、レンドンと強打者が並んだ。今季からの新ルール「ピッチクロック(投球間の時間制限)」が導入される中、打線は3回までに7点を奪った。ネビン監督は「まだたくさん時間が残っている。マイク(トラウトは)何回も打席を外すような選手ではない。(打線は)打席の内容がよかった。速球をとらえることができていた。いいスイングだったし、アプローチもよかった」と目を細めていた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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