鈴木誠也のWBC辞退は「災難」 ライバル韓国も“非常事態”に即反応「日本に悪い材料」
日本代表の4番を担ってきた強打者と紹介
日本代表「侍ジャパン」の鈴木誠也外野手が28日、左脇腹痛で3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を辞退すると発表された。1次ラウンドで日本と同じプールBに入り、3月10日に対戦が予定されている韓国のメディアも、鈴木の動向をさっそく報じている。
韓国メディア「マイデイリー」は「メジャーリーグ外野陣の構築が夢散」という見出しで報じた。鈴木を、直近の国際試合で4番を担い続けた「看板打者」と紹介、その離脱は「日本代表の立場ではまさに降りかかった災難だ」と報じている。
また「エックスポーツニュース」は、「非常事態に襲われた日本、1100億(ウォンの)外野手がWBCでプレーできない」と紹介。離脱を「日本代表チームにも大きな悪い材料だ。大谷翔平、村上宗隆、ら左うちの大砲に比べて、重量感のある右打者が不足した状況で鈴木誠也の“アウト”は、小さくない打撃となる」と伝えている。
(Full-Count編集部)