WBC豪州代表の“府中愛”…お気に入りはラーメン屋 驚いた「クール」なおもてなし

2018年に訪れたマッサージ店で歓喜「小さなことが大きな違いを生む」

 親善試合のために来日した2018年も府中に滞在。この時訪れたマッサージ店を今年、再び訪れると「みんなが私の名前を知っていた。彼らはあまり英語を話せないけど、『ルーク!』『ウィルコ!』『ウィルキンス!』って呼んでくれた。本当にクールなことだよ。こういう小さなことが大きな違いを生むんだ」と“おもてなし”に驚きの声を上げた。

 ウィリアムズCEOは、府中市のグラウンドを眺めながら「私たちが大きな大会に向けて準備できるように、朝から20~30人の人たちがグラウンドを整備してくれている。彼らはそんなことをする必要はないのに」と感謝の言葉を口にする。市をあげてトレーニング施設を提供し、ホテルの確保を助け、現場ではサポートスタッフを準備して、地元イベントへの参加などもコーディネート。あらゆる面で、チームをサポートしている。

 練習には豪州の旗を持ったりユニホームや帽子を着用した日本人ファンの姿もある。ウィルキンスが「彼らは僕らが誰であるか知っていて、僕らに会うのをとても楽しみにしてくれるんだ」と話すように、府中での充実な日々で本大会に向けて調子を整えている。

(Full-Count編集部)

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