WBC中国代表がまたも社会人に惨敗…チェコ代表は元メジャー合流 侍Jライバルに明暗

WBC中国代表(写真は2017年大会時)【写真:Getty Images】
WBC中国代表(写真は2017年大会時)【写真:Getty Images】

日本と同じプールB、中国とチェコの近況

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に挑む侍ジャパンが戦う1次ラウンドで対戦予定の中国とチェコに明暗が分かれているようだ。9日に日本と初戦を戦う中国代表は、3日に鹿児島・薩摩川内市内で社会人の強豪ENEOSと対戦。0-13で完敗した。

 中国代表の親善試合はこれまでに7試合行われ、社会人や独立リーグ、クラブチームを相手に3勝4敗の結果になっている。元ソフトバンクの真砂勇介外野手(日立製作所)も代表選出され出場しているが、現状は厳しい戦いが続いている。

 11日に対戦予定のチェコは、3日に社会人野球チーム「REXパワーズ」と対戦。チェコは散発5安打に抑え、3-1で勝利した。4日にはチェコ代表の公式ツイッターで「ソガードが3日宮崎で正式にチームに加わった!」と元メジャーリーガーのエリック・ソガード内野手の合流も投稿で報告。WBCへの熱が、だんだん帯びてきた。

【実際の写真】ダークホースになりそうなチェコ代表の明るい表情

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