大谷翔平が衝撃フリー打撃披露も 岡本ドタバタ…スリッパでグラウンド入れず“痛恨”
4日の中日戦では“チーム1号”となる決勝弾を放った
野球日本代表「侍ジャパン」の岡本和真内野手(巨人)が4日、バンテリンドームで行われた中日との壮行試合「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 名古屋」で“チーム1号”となる決勝弾を放った。試合前には大谷翔平投手(エンゼルス)がフリー打撃を行い、5階席に運ぶ驚愕弾も披露。チームメートもケージ裏に集結して熱視線を送っていたが、岡本はグラウンドに出られずベンチから見ていたことを明かした。
「僕も見ました。ビックリしました。みんなから噂は聞いていたんですけど、目の当たりにするとビックリしました。スイングの力強さであったり弾道、飛距離……本当に初めて見ました」と岡本は大谷の打撃に目を丸くした。
二刀流がバットを振り始めるとすぐに人だかりができ、山川穂高内野手(西武)やラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)らが大きなリアクションを取りながら見守っていた。しかし岡本はというと「僕、実は着替えてギリギリだったのでスリッパ履いて行ったので、グラウンド入れなかったんです。だからベンチから見ていました」。まさかの事態により少々離れた位置からの“見学”だったが、それでも衝撃は大きかったようだ。
メジャー組も続々合流し「やっぱりテレビで見ている人なので、そういう人とプレーすること自体うれしいことですし、凄い選手たちと一緒に野球ができてうれしいなと思っています」と充実の表情を見せた。
(Full-Count編集部)