ドミニカ代表が「強すぎる」 大谷ライバル辞退でも豪華すぎる打線は「完璧」

ドミニカ代表のサンディ・アルカンタラ、フリオ・ロドリゲス、マニー・マチャド(左から)【写真:ロイター】
ドミニカ代表のサンディ・アルカンタラ、フリオ・ロドリゲス、マニー・マチャド(左から)【写真:ロイター】

ソトはオープン戦を欠場も、実戦形式の練習で本塁打

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のドミニカ共和国代表に選出されていたブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が、右膝に軽い炎症が見られたため出場を辞退した。優勝候補の一角とも目されるだけに、“大谷翔平のライバル”と呼ばれる23歳が抜けても、その打線は脅威だ。ファンも「この状態でも絶対的に層が厚い」と驚きの声を上げている。

 MLBインサイダーのマイク・ロドリゲスが「土曜日に行われるドミニカ対ベネズエラ戦でのラインナップ」として、WBC初戦の先発メンバーを予想。昨季新人王のフリオ・ロドリゲス(マリナーズ)がリードオフマンに座り、フアン・ソト(パドレス)、マニー・マチャド(パドレス)、ラファエル・デバース(レッドソックス)と超豪華メンバーが中軸に並ぶ。昨季新人ながら遊撃のレギュラーとして世界一に貢献したジェレミー・ペーニャ(アストロズ)は9番だ。

 パドレスの地元ラジオ局「97.3 The Fan」によれば、ソトは5日(日本時間6日)のオープン戦を欠場するも、実戦形式の練習で打席に立って本塁打を放ったそうで、一安心となりそうだ。

 ドミニカメディア「Z101」のディレクター、ヘクター・ゴメス氏も、この夢のような打線を紹介。ファンからは「このチームは強すぎる」「完璧」「これはヤバイ!!」「ペーニャが9番で、タティスJr.やゲレーロJr.、ホセ・ラミレスの名前さえ載っていないとは」と驚愕する声が上がった。

【ドミニカ代表のスタメン一覧】ゲレーロJr.がいないのに強すぎる… ドミニカ共和国の“夢打線”

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