大谷翔平“驚愕弾”にも淡々「打てて良かった」 ファン騒然の異次元打球も…さも当然

第3打席で2打席連続本塁打を放った侍ジャパン・大谷翔平【写真:荒川祐史】
第3打席で2打席連続本塁打を放った侍ジャパン・大谷翔平【写真:荒川祐史】

2打席連続3ランの離れ業…2本目は詰まったはずの打球が…

 野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)が、実戦でいきなり“驚愕弾”を連発する離れ業を見せた。「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 強化試合」として行われた阪神戦に「3番・DH」で先発出場。3回、5回と3ランを連発。2本目の後には「甘い球を前打席に続いて打てて良かった」とコメントした。

 大谷はこの強化試合が帰国後の初実戦。初回の第1打席は三振、3回の第2打席が体勢を崩されながらの3ラン。そして5回2死一、二塁で迎えた第3打席では、左腕・富田の高め直球を力で運んだ。打った直後は渋い表情を浮かべるほど詰まった当たりだったが、打球の伸びは衰えず中堅右のスタンドへ飛び込んだ。

 フルカウントからの7球目をとらえ「3-2まで粘って、甘い球を前打席に続いて打てて良かったです」とコメント。9日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)開幕はもう目の前だが、ファンの前で順調な仕上がりを証明してみせた。

(Full-Count編集部)

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