藤浪晋太郎が“メジャー初勝利” OP戦2度目の先発で3回1失点3K、最速157キロ

アスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】
アスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】

2回に四球と暴投などで2死三塁のピンチを招き適時打を許した

■アスレチックス 9ー3 ダイヤモンドバックス(オープン戦・日本時間8日・スコッツデール)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が7日(日本時間8日)、ダイヤモンドバックスとのオープン戦に先発。3回1安打1失点、3奪三振2四球、最速は97.5マイル(約156.9キロ)で“メジャー初勝利”を挙げた。

 オープン戦2度目の登板となった藤浪は、1点の援護をもらって初回のマウンドへ。先頭に四球を与えたが無失点で切り抜けた。2回は四球を機に暴投も絡んで2死三塁とすると、適時打を許して同点とされた。しかし直後に味方打線が爆発して6点を勝ち越し、3回はテンポよく3者凡退に封じて役目を終えた。

 2月28日(同3月1日)のエンゼルスとのオープン戦で“メジャー初登板”した藤浪は、同学年の大谷翔平投手と投げ合い、2回1安打無失点3奪三振と好投。順調な調整ぶりを見せてこの日も開幕ローテーション入りへアピールに成功し、防御率は1.80となった。

(Full-Count編集部)

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