捕手のミット動かぬ「コースビタビタ」 抜群制球のドラ2は「またすげーの出てきた」
鷹ドラ2大津が本拠地初登板で1回無失点とアピール
ソフトバンクのドラフト2位・大津亮介が、本拠地PayPayドーム初登板で好投した。最速150キロに加えて捕手のミットが寸分も狂わない抜群の制球力は「コースビタビタ」「え、この完成度でドラ1じゃなかったんだ」「またすげーの出てきた?」と注目を集めている。
日本製鉄鹿島からドラフト2位で入団した大津は、身長175センチ、体重63キロと細身の体。7日のヤクルトとのオープン戦では8回から5番手で登板。しなやかなフォームで5球種を投げ分け、先頭の内山壮を遊直に仕留めるなど3者凡退で終えた。
即戦力と期待される右腕が初めての本拠地でファンの前でアピール。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると、ファンは「腕の振り最高だね」「制球良すぎだ」「このコントロールで、150出てるんだから楽しみな選手よほんと」「希望しか感じない」「ルーキーながらすでに貫禄がある」と絶賛。また「なんか岸投手を感じる」「岸選手に似てる」と同じく細身の体で通算149勝を誇る右腕と比べる声もあった。