大谷翔平、リアル二刀流で先陣「楽しみたい」　侍開幕投手に「責任感」一問一答

国際大会の球数制限「気持ちを入れてゼロに抑えることだけ」

――球数制限は初めて。シンカーが発揮する効果は。
「球数のことは考えずに、十分、僕以降の投手も力のある投手が控えているので、1人1人、1球1球、1回1回、気持ちを入れてゼロに抑えることだけを考えている。あとはチームにどれだけ勢いを与えられるか。シンカーに関しては持ち球の1個なので、球数どうこう関係なく、しっかり使えれば効果的なボールだなと思います」

――初のWBCで栗山監督と一緒だ。
「もう何回も言っていると思うので、今更になると思うんですけど。お世話になった監督なので、こういう舞台でできるというのは、特別な思いですし、一緒に優勝できれば、これ以上ないかなと思います」

――メンタル面は。
「フィジカルは今までで一番良いんじゃないかなと思います。体調面に関しては明日になってみないと、その日の調子はわからない。現時点では申し分ないかなと思ってます」

――WBCの位置付けは。
「シンプルに優勝した国が1番強いとなればベストですし、そういう選手たちが出ることでそういう大会に近づいていくというのは明確だと思う。今回、たくさんの素晴らしい選手たちが出るというのは大会自体にとってすごく大きなことだと思います」

――鈴木誠也選手から「ヌートバーをよろしく」と言われた。
「僕がいなくても十分にチームに溶け込める人間性、人柄だと思うので、何も心配することはなく、明日の試合でファンの人の声援が大きければ大きいほど、本人のやる気もそうですし、自分が日本という国に受け入れられているのかどうか、本人がわかると思う。ぜひ、素晴らしい声援を送っていただければ、僕としても嬉しいかなと思います。僕はそのまま。溶け込んでいると思います」

（Full-Count編集部）