侍J、ベンチに鈴木誠也のユニホーム 怪我で無念の辞退も…一丸で世界一にむけ出陣
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侍ジャパンを見守る「背番号51」
東京ドームで9日に開幕した「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」で、中国との初戦を戦う野球日本代表「侍ジャパン」はベンチに、鈴木誠也外野手が着用するはずだった背番号51のユニホームを掲げて戦っている。
昨季からカブスでプレーする鈴木は、今回の代表チームの核として、右翼の定位置を占めると期待されていた。ただ合流直前になって、右脇腹を痛め無念の出場辞退に追い込まれた。

栗山英樹監督は、鈴木の辞退の一報に際し「いつも一緒にいると思って」とコメントしている。言葉だけでなく、形でも実行に移した。