“超重量打線”ドミニカ4安打沈黙、前回準Vプエルトリコ大敗 WBC本戦に不安露呈
前回大会準優勝のプエルトリコは散発4安打無得点、0-9でブレーブスに大敗
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨むドミニカ共和国とプエルトリコが9日(日本時間10日)、本大会を前に強化試合で黒星を喫した。ドミニカ共和国はメジャーリーグのツインズとフロリダ州のハモンド・スタジアムで戦い、1-2で敗戦。プエルトリコはブレーブスに0-9で敗れた。
WBCの1次ラウンドを米国内で戦う各チームとメジャーリーグ球団の強化試合。2大会ぶりの優勝を狙うプールDのドミニカ共和国だが、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手が、右膝に軽い炎症があり、出場を辞退。この日は打線が4安打1得点で敗戦を喫した。
前回大会準優勝のプエルトリコも打線が散発4安打無得点と沈み敗戦。ツインズと6年2億ドル(約272億円)で再契約したカルロス・コレア内野手が、妻が第2子を出産予定で出場辞退するなど、苦戦を強いられている。
(Full-Count編集部)