「誰が打てるんだ」打者腰砕け…侍23歳の高速フォークに米驚愕「素晴らしい才能」
中国戦に登板した侍・湯浅のフォークが米の目に留まった
若き右腕の“魔球”が、米でも注目を浴びた。野球日本代表「侍ジャパン」の湯浅京己投手(阪神)は、9日に行われた「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」の中国戦(東京ドーム)の8回に登板し、3者連続空振り三振を奪う好投。米ファンは「本当に素晴らしい才能」と絶賛している。
湯浅は8回に3番手として登板すると、最速154キロの直球とスライダー、フォークを投じて、中国打線を3者連続空振り三振に斬って取った。鮮烈な“WBCデビュー”に、「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が、自身のツイッターに「アツキ・ユアサのえぐい球」との文言と、140キロ台の高速フォークで空振りを奪う動画をアップして注目した。
米国のファンからは「日本から出てくる投手の才能は本当に信じられない」「その球はえぐい」とコメントが寄せられた。日本のファンは「ユアサがMLBに見つかった!」「阪神タイガースの宝石、世界にバレる」「この球ワンバンせずに決められるのが凄い」「落ち方尋常じゃない」「消えてる~」「誰が打てるんだ」と誇らしげ。若き右腕に日米から“アツい”視線が注がれている。