栗山監督、韓国に猛攻も「反省することは反省」 勝利には安堵「勝ち切れて良かった」
11日チェコ戦は佐々木が先発「投げ切ってくれると思っています」
野球日本代表「侍ジャパン」は10日、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」の韓国戦に13-4で大勝した。先発したダルビッシュ有投手(パドレス)が3回3失点で降板したが、3回に逆転し、そのまま突き放した。試合後、栗山英樹監督は、「最終的に点が開いたが、どっちに転んでもおかしくないゲーム。しっかり勝ち切れて良かったと思っています」と胸をなでおろした。
先発したダルビッシュが3回3失点で降板したが、その後は2番手・今永昇太投手(DeNA)が6回にソロを浴びたのみで、反撃を封じた。「本当にみんなそれなりに特徴が出ていたと思う。ボールにもアジャストしてきている」と振り返った。
打線は2回まで韓国先発キム・グァンヒョン投手を前に5三振を奪われるも、計13安打13得点と猛攻を見せた。「いろいろ野球の難しさを感じながらやっていた。とにかく選手たちが自分のことに集中して、流れに繋がった。勝つことができただけに反省することは反省したい」と頷いた。
11日のチェコ戦の先発投手は佐々木朗希投手(ロッテ)に託すと発表。「状態が良く見えるので投げ切ってくれると思っています」と期待を込めた。
(Full-Count編集部)