“本気の米国”は「ピッチャー絶望」 銀河系“271億円打線”に日本ファン戦々恐々

米国代表のポール・ゴールドシュミット、マイク・トラウト、ムーキー・ベッツ(左から)【写真:Getty Images】
米国代表のポール・ゴールドシュミット、マイク・トラウト、ムーキー・ベッツ(左から)【写真:Getty Images】

スーパースターしかいない衝撃打線「対戦投手、涙目になるわ」

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む前回王者の米国は11日(日本時間12日)、英国との1次ラウンド初戦を迎える。スーパースター軍団を揃えた今大会、WBC公式ツイッターも「米国代表打線は、いかようにも組める。あなたの1~9番はどんな並び?」と大注目。ファンからは「チームUSAのスタメンが凄まじい! 穴がひとつもない」との声が上がっている。

 もし監督なら、打順を組むのが楽しくて仕方ないだろう。外野はマイク・トラウト(エンゼルス)やムーキー・ベッツ(ドジャース)とMVP経験者が鎮座し、内野を見ても本塁打王3度のノーラン・アレナド、昨季MVPのポール・ゴールドシュミット(いずれもカージナルス)らがいる。打線の年俸総額は約2億100万ドル(約271億3300万円)とも言われ、銀河系打線を形成している。

 米ファンは期待が抑えきれないようで「選手が山積み!」「今年の米代表は大会を突き進む。賭けてもいい」とコメント。一方、準決勝以降で戦うかもしれない日本のファンにとっては戦々恐々のようで「米国のスタメン予想がMVPとタイトルホルダーしかいなくて、相手ピッチャー絶望だろうな」「これは……エグい。対戦投手、涙目になるわ」とつぶいやいていた。

(Full-Count編集部)

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