敗退決定の中国、残る楽しみは“東京観光” 失意の監督「エンジョイしたい」

WBC中国代表のディーン・トレーナー監督【写真:Getty Images】
WBC中国代表のディーン・トレーナー監督【写真:Getty Images】

中国は豪州にコールド負けし、3連敗でプールB敗退が決定

「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」が11日に東京ドームで行われ、中国代表が豪州代表に2-12で7回コールド負け。中国は3敗となり、グループBで最初の敗退が決まった。ディーン・トレーナー監督は「ガッカリした日」と心境を明かした。13日の韓国戦に向け12日はオフとし、「東京をエンジョイしたい」と語った。

 初戦で韓国との接戦を制した豪州の勢いに飲み込まれた。初回に3点を許すと、4回には大量5失点。その後も失点を重ねてコールド負けを喫した。「序盤にリードを許してしまうと苦しくなる。ガッカリした日でした」と振り返った。

 試合はまだ続く。一日挟んで13日に韓国戦。「昨日今日とタフな状況が続いたので、明日は気持ちをリフレッシュしたい」と指揮官。「私自身も東京に入ってまだエンジョイしていないので、エンジョイしたい」と述べた。“東京観光”で気分を一新させて最終戦に臨むつもりのようだ。

(Full-Count編集部)

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