侍Jに懸命に挑むチェコを「応援したくなる」　純粋すぎる“歓喜のベンチ”に「ほっこり」

初回に佐々木朗希の163キロを弾き返して大喜び

　格上の侍ジャパンに懸命に挑むナインに、好感の声が上がっている。「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」で11日、初出場のチェコ共和国は日本戦で初回に幸先よく先制。野球少年のように純粋に歓喜するベンチに、日本ファンは虜になったようで「ヒット打ったらみんなで敬礼するチェコベンチほっこりする」との声が上がっている。

　強国相手に、初回から存分に野球を楽しんでいた。2死走者なしから3番クラップが、佐々木の163キロを弾き返すと、チェコベンチは大盛り上がり。続く4番セルヴェンカの遊ゴロを中野が悪送球した間に1点を奪うと、お祭り騒ぎに。スタンドではラッパが鳴り響いた。

　10日の中国戦では8-5で歴史的初勝利。今大会のダークホースになるとの声もあるだけに、侮れない存在。ただ、敵というより単に野球を楽しむ紳士的な姿に、SNSでは「チェコの選手達野球楽しんでそうでいいな」「チェコマジで楽しそう」「チェコ応援したくなっちゃうな」との声で溢れていた。

（Full-Count編集部）