完敗チェコ、ベンチ総出で侍ジャパンに拍手 清々しさにSNS感動「めちゃフェアプレー」

侍ジャパンと対戦したチェコ代表【写真:Getty Images】
侍ジャパンと対戦したチェコ代表【写真:Getty Images】

2-10で大差も…随所で侍を苦しめる

「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」で11日、チェコ共和国は東京ドームでの日本戦に2-10で敗れた。結果的に大差となったが、随所で侍ジャパンを苦しめる好プレー披露。試合後には選手たちがベンチを出て、勝利した侍ナインに拍手を送った。

 先発のサトリアは“遅球”を効果的に使って日本の打者たちを翻弄。初回は3者凡退に斬る滑り出しを見せた。3回には大谷翔平投手(エンゼルス)から116キロで空振り三振を奪う場面も。3回5安打3失点で負け投手にはなったものの、SNSを大いに沸かせた。

 打線は初回に佐々木朗希投手(ロッテ)の163キロを弾き返したのをきっかけに、失策に乗じて先制。5回には宮城大弥投手(オリックス)対して内野ゴロの間に1点を得た。ハツラツとしたプレーぶりも話題に。4回に死球を受けた7番エスカラは、すぐさま立ち上がって一塁へ。ファウルゾーンで全力疾走を見せ、場内にアピールした。

 野球の本質を体現した清々しいプレーに、SNSは喝采。「楽しそうなチェコ陣とエスカラ選手に大拍手」「チェコ代表チームさんほんとに素敵なチームだなぁ」「チェコ戦めちゃフェアプレー出てるやん」「チェコいいチームだし応援したくなる」などのコメントで溢れていた。

【実際の様子】チェコ代表ナインがベンチ総出で侍ジャパンに拍手 爽やかな姿に観客も喝采

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