「スローイングえぐすぎ」 振り向きざま“空中”で爆肩発動「この守備は頼もしい」
コロンビア代表のウルシェラは交換トレードでエ軍に加入した
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の「プールC」1次ラウンドが11日(日本時間12日)、米アリゾナ州フェニックスで開幕。コロンビア代表のジオ・ウルシェラ内野手(エンゼルス)が超絶美技を見せた。三塁線の逆シングルの打球を捕球し、一塁へ振り向きざまジャンピングスロー。ファンも「「こんな三塁手どこで見つけられる?」「捕球はともかくスローイングえぐすぎ」とファンから驚きの声があがった。
31歳のウルシェラはヤンキースから昨年開幕直前にツインズへトレード移籍。そして昨年オフに交換トレードでエンゼルスに加入した。この試合では「2番・三塁」で出場。2回1死からルイス・ウリアスが放った三塁線の打球を逆シングルで捕球すると、振り向きざまノーバウンド送球を一塁に突き刺してアウトにした。名手の加入は大谷翔平投手にも大きなプラスとなりそうだ。
米放送局「FOXスポーツ」は公式ツイッターに「ジオ・ウルシェラの珠玉のプレー」と文言を添えて動画を投稿。ファンは「この守備は頼もしい」とコメント。また、2019年からヤンキースに3年間在籍した経緯から「この男にピンストライプを着せて」「ジオのプレーが恋しい」といった声も寄せられていた。