世界ランク2位の台湾代表、1次R敗退決定 大混戦プールA、全5チーム2勝2敗の可能性も

台湾戦の2回に本塁打を放ったヨアン・モンカダ【写真:Getty Images】
台湾戦の2回に本塁打を放ったヨアン・モンカダ【写真:Getty Images】

プールAを4戦2勝2敗で8強進出ならず

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、1次ラウンドのプールAは12日、台湾代表がキューバ代表に1-7で大敗し、1次ラウンドでの敗退が決まった。日本に次ぐ野球世界ランキング2位の台湾代表が1次ラウンドで姿を消した。

 この日は投手陣が踏ん張れなかった。先発したチェン・シーポン投手が2回途中5失点で降板。2回までに6点を失い、リズムに乗ることができなかった。打線も快音を響かせることができなかった。

 台湾代表は2013年の第3回大会で初めて8強に進出したが、前回大会の2017年ではグループ全敗で1次ラウンドで敗退していた。

 台湾代表は初戦のパナマ戦に5-12で敗戦するも、2戦目のイタリア戦に11-7、3戦目のオランダ戦に9-5と連勝。しかし4戦目のキューバに敗れて2勝2敗となり、グループリーグを突破することはできなかった。

(Full-Count編集部)

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