カナダ代表、WBC最多タイ18得点で白星発進 昨季15勝右腕が初回3失点KOも…打線爆発

生還するカナダ代表のフレディ・フリーマン【写真:Getty Images】
生還するカナダ代表のフレディ・フリーマン【写真:Getty Images】

先発のクアントリルは2/3回を投げ2安打4四球3失点と大荒れ

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド・プールCは12日(日本時間13日)、カナダ代表がイギリス代表に18-8で7回コールド勝ちした。打線爆発のカナダは17安打で大会最多タイの18得点を奪った。

 昨季ガーディアンズで15勝を挙げたクアントリルを先発に送ったが、2/3回を投げ2安打4四球3失点とまさかの大荒れ。しかし直後に、先頭のジュリアンが右中間ソロを放つなど打者11人の猛攻で一挙5点を奪ってすぐに試合をひっくり返した。

 その後も両軍得点を奪い合ったが、6回にカナダが再び打者12人と襲い掛かって6得点のビッグイニングをつくって最後まで大量リードで試合を運んだ。WBCは第1回大会から4大会連続1次ラウンド敗退を喫しているが、コールド勝ちと幸先よいスタートを切った。

 イギリスは11日(12日)の初戦でアメリカ代表に2-6で敗れたのに続き、2連敗となった。

(Full-Count編集部)

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