元オリ助っ人が最強米国を粉砕…驚愕の2本塁打5打点 ドーピング違反で退団から復活

先制2ランを放ったメキシコのジョーイ・メネセス【写真:Getty Images】
先制2ランを放ったメキシコのジョーイ・メネセス【写真:Getty Images】

メネセスは初回に2ラン、4回に3ランを放った

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド・プールCが12日(日本時間13日)行われ、メキシコ代表が米国代表相手に序盤で大量リードを奪った。元オリックスのジョーイ・メネセス内野手が2本塁打の大活躍を見せている。

「3番・一塁」で出場したメネセスは初回に左中間へ先制の2ラン。3点リードの4回には2死一、二塁で左中間へ豪快3ランを放った。3回の第2打席でも内野安打で出塁し、3点目のホームを踏んでおり、3打数3安打5打点3得点と躍動している。

 メネセスは2019年にオリックス入りしたものの、ドーピング違反が発覚してわずか29試合出場で退団した。しかし、昨季はナショナルズでメジャー初昇格し、56試合で打率.324、13本塁打をマークした。

 今大会では11日(同12日)のコロンビア戦でも5打数2安打。メキシコ打線を牽引している。

【実際の映像】高め148キロを粉砕 元オリ助っ人メネセス、米国戦でかっ飛ばした3ラン

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