前回Vの米国、2戦目で早くも黒星 投壊11失点で敗退危機…元オリ助っ人に痛恨2被弾

本塁打を放ち喜びを見せるメキシコ代表のジョーイ・メネセス(右)【写真:Getty Images】
本塁打を放ち喜びを見せるメキシコ代表のジョーイ・メネセス(右)【写真:Getty Images】

メキシコは元オリのメネセスが2本塁打含む3安打5打点

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド・プールCは12日(日本時間13日)、メキシコ代表がアメリカ代表に11-5で大勝した。前回大会優勝の米国が、2戦目でまさかの黒星を喫した。

 米国の先発は、日本ハムやソフトバンクでプレーしたニック・マルティネス投手。しかし元オリックスのジョーイ・メネセス内野手に初回に先制2ランを浴びるなど2回2/3を5安打3失点と試合をつくれなかった。

 打線は大谷翔平投手の同僚パトリック・サンドバル投手(エンゼルス)を攻略できず、3回まで2安打1得点に封じられた。投手陣がその後も失点を重ね、15被安打でまさかの大敗となった。前回大会の優勝国で、今大会も圧倒的な戦力を揃えた米国代表。連覇に向け、11日(同12日)の初戦イギリス戦は6-2と白星発進したが、2戦目で早くも黒星を喫してしまった。

 2大会連続1次ラウンドで敗退しているメキシコは、メネセスが2本塁打など5打数3安打5打点の活躍。8強進出に向けて大きな1勝となった。

(Full-Count編集部)

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