キューバ代表、4番打者が来日せず 「米国に戻る」と主張…4強進出の場合は出場意向

キューバ代表のヨエニス・セスペデス【写真:Getty Images】
キューバ代表のヨエニス・セスペデス【写真:Getty Images】

セスペデスは1次ラウンドは2試合で打率.000だった

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、キューバ代表のヨエニス・セスペデス外野手が15日に東京ドームで行われる準々決勝・豪州戦を欠場する見通しとなった。MLB公式は「個人的な理由」により来日しないことを報じた。

 キューバは台湾で行われた1次ラウンド・プールAを2勝2敗で1位通過。セスペデスは8日の初戦オランダ戦では4番、イタリア戦では5番で先発出場も、2試合で打率.000(6打数無安打)、2四球。その後は出番がなかった。

「セスペデスは、個人的な理由でアメリカに戻らないといけないと主張している。しかし、キューバがマイアミで行われる準決勝に進んだらチームに戻ることを希望している」と同サイトは説明した。

 過去2試合レフトを守った元ロッテのロエル・サントス外野手が「準々決勝でも左翼を守ることが濃厚だ」と展望を述べた。

※13時45分、一部を加筆・修正しました。

(Full-Count編集部)

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