メキシコが2勝目…プールCは大混戦 前回Vの米国、カナダ、3チームが並んで最終戦へ

2回に適時打を放ったメキシコ代表のウィルソン【写真:ロイター】
2回に適時打を放ったメキシコ代表のウィルソン【写真:ロイター】

16日が1次R最終戦…カナダとメキシコが対戦、米国はコロンビアと激突

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールCは14日(日本時間15日)、米アリゾナ州のチェイス・フィールドで2試合が実施され、第2試合でメキシコが2-1で英国を破り、2勝1敗とした。英国は1次ラウンド敗退。1勝3敗で全日程を終えた。

 メキシコは2回にアレクシス・ウイルソンの適時内野安打で先制。6回に追いつかれたが、7回にウィルソンが左翼線へ再び適時打を放って勝ち越した。

 守っては先発のタイワン・ウォーカーが4回を1安打8奪三振無失点の好投。2番手以降も最少失点でしのぎ、今大会2勝目をあげた。これで、カナダ、米国、メキシコが2勝1敗で並んだ。

 15日(同16日)の最終戦はカナダとメキシコが激突。連覇を目指す米国は1勝2敗のコロンビアと対戦する。

(Full-Count編集部)

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