大谷同僚が日本に感動「すばらしい食に囲まれている」 寿司の“約束”も実行?

会見に臨んだイタリア代表のデビッド・フレッチャー【写真:荒川祐史】
会見に臨んだイタリア代表のデビッド・フレッチャー【写真:荒川祐史】

大谷とエンゼルスで同僚のデビッド・フレッチャーが日本文化を満喫

「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 準々決勝ラウンド 東京プール」で16日に日本代表「侍ジャパン」と対戦するイタリア代表が15日、東京ドームで公式練習を行った。エンゼルスで大谷翔平投手のチームメートでもあるデビッド・フレッチャー内野手は、念願の対戦を前に日本食を満喫している様子だ。

 2018年からともにプレーしてきただけに、すごさも知り尽くしている。フレッチャーは「彼の投球をいつも後ろから見ている。エキサイティングしているし、チームとして大谷と戦えることは大きな喜びです」と口にした。

 ふだん、エンゼルスを多くの日本人ファンが応援している。そのため「東京ドームでプレーすることが、いかにスペシャルかは分かっているつもりだ」と言う。日本の文化もすでに満喫。前日にはラーメン店の「一風堂」を訪れており「おいしかった。餃子もおいしかった。ロッカーの食事もおいしくて、素晴らしい食に囲まれています」と満足気。大谷との、寿司を食べに行くという約束も「行こうと思っている。(通訳の水原)一平が予約してくれたので」と果たされそうだ。

 台湾で行われた1次ラウンドは、全チームが2勝2敗で並ぶという大混戦だった。わずかな差で8強進出をつかんでの初来日だ。大谷の祖国をようやく訪れたことに「日本は本当にナイス。食べ物はグレート。いい球場だし、僕たちはワクワクしているよ」と興奮気味だ。

 4強進出へ近づく大勝負。「大きな試合になる。エキサイティングしています。翔平にいざ勝負、そんな感じです」と、徐々に心を高ぶらせている。

【写真】仲良し大谷との対戦で初来日! イタリア代表フレッチャー、普段見れない青ウェアで東京ドーム初練習

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