中日バッテリー復活、4番にデスパイネ 大量5人出場…キューバスタメンにNPB勢ズラリ
豪州の4番は元オリックスのジョージ
「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 準々決勝ラウンド 東京プール」が15日に東京ドームで行われる。豪州代表と準決勝進出をかけて戦うキューバ代表のスタメンが発表され、日本にゆかりのある選手が多く並んだ。
1番に座ったのは元ロッテのロエル・サントス外野手。「4番・DH」では、昨季までソフトバンクに在籍し、9年間で858試合に出場、786安打、184本塁打、545打点、打率.263を記録したアルフレド・デスパイネ外野手が入った。「8番・一塁」で先発出場するヤディル・ドレイク外野手は2017年に日本ハムに在籍していた。
先発するのは昨季、セ・リーグで最優秀中継ぎ投手に輝いた中日のジャリエル・ロドリゲス投手が先発。バッテリーを組むのは、昨年まで中日に在籍し、今季は日本ハムでプレーするアリエル・マルティネス捕手だ。中日バッテリーが復活し、豪州打線に挑む。
対する豪州も4番のダリル・ジョージ内野手は元オリックスの助っ人。試合前には山本由伸投手(オリックス)と今でも連絡を取っていることを明かしていた。また、デビッド・ニルソン監督もディンゴの登録名で中日でプレーした経験がある。日本に縁のある選手が多いからか、侍ジャパンの試合がないにもかかわらず多くの観客が球場に詰めかけている。