メキシコが“大一番”制しプールC1位突破 米国は2位通過を賭けコロンビアと対戦

3ランを放ったメキシコのランディ・アロサレーナ【写真:ロイター】
3ランを放ったメキシコのランディ・アロサレーナ【写真:ロイター】

元オリックス、メネセスの適時打などで6回に一挙4点

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールCは15日(日本時間16日)、米アリゾナ州のチェイス・フィールドでメキシコ代表とカナダ代表の試合が行われた。勝者が突破確定の一戦をメキシコ代表が10-3と勝利し、プールCの1位突破を決めた。

 自慢の打撃力を見せつけた。メキシコ代表は初回に4番のロウディ・テレス内野手(ブルワーズ)の2点適時打で先制すると、6回には元オリックスのジョーイ・メネセス内野手(ナショナルズ)の適時打などで、一気に4得点を奪い、試合を決めた。

 カナダ代表は元オリックスのアンドリュー・アルバース投手らで継投策に出たが、失点を重ねて敗戦。この後に行われる予定の米国代表とコロンビア代表の結果次第でプールCを2位で突破できるチームが決まる。メキシコ代表は今大会で、WBC初のベスト4以上を目指す。

(Full-Count編集部)

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