村上宗隆、やっと出た“初適時打” 場内総立ち…中堅の頭を越える強烈ライナー
5回に2点を失うも、村上と岡本の連続適時打で3得点
野球日本代表「侍ジャパン」の村上宗隆内野手(ヤクルト)は16日、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 準々決勝ラウンド 東京プール」イタリア戦(東京ドーム)の5回に中堅の頭を越える適時二塁打を放った。
待望の“初適時打”となった。4-2と2点リードの5回、大谷翔平投手(エンゼルス)が四球、吉田正尚外野手(レッドソックス)が死球で、無死一、二塁で打席が回ってきた。初球をとらえた打球は、中堅の頭を越える強烈なライナーとなった。大谷が生還し、場内のファンも総立ち。村上も二塁ベース上でペッパーミルパフォーマンスを見せ、嬉しさをあらわにした。
その後、岡本和真内野手(巨人)にも右中間を破る2点適時打が飛び出し、この回3点を追加した。