世代No.1の大阪桐蔭・前田は何が凄いのか ライバルたちも戦々恐々の“絶品技術”

履正社のリードオフマン・西凌太外野手【写真:喜岡桜】
履正社のリードオフマン・西凌太外野手【写真:喜岡桜】

履正社の“前田キラー”は昨年、牽制で2度刺された

 さらに、履正社の1番打者で「前田キラー」の異名を持つプロ注目の西凌太外野手(3年)も牽制が「上手い」と苦笑する。昨年は春夏ともに大阪大会の決勝で大阪桐蔭と対戦。いずれも初回に西が出塁したが、牽制で刺されて出鼻をくじかれた。

 1年秋からベンチ入りし、左打席から長短打を広角へ打ち返す打力に加え、50メートル6秒3の足も武器にする西。「牽制への意識はしていますが、分かりにくいです。走りたいとは思っていますけど、ちょっと難しい。とにかく(前田の動きを)見て、まずはアウトにならないことが大事だと思います」と明かした。

 両校が勝ち上がれば、激突するのは決勝戦。2020年秋から大阪桐蔭に公式戦5連敗を喫している履正社だが、前田と対戦した4試合で打率.400(15打数6安打)を記録している西が打線のカギを握る。目標の「日本一」へ、好敵手攻略への意識も高まっている。

(喜岡桜 / Sakura Kioka)

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