侍Jの準決勝、相手のエースは登板不可か ウリアス&ストローマンが準々決勝で先発へ
WBCでは50球以上投げた場合は中4日以上の間隔を空ける必要がある
第5回ワールドベースボールクラシック(WBC)で、野球日本代表「侍ジャパン」が20日(日本時間21日)の準決勝で激突するのはメキシコかプエルトリコか。両国が対戦する17日(同18日)の準々決勝はメキシコがフリオ・ウリアス(ドジャース)、プエルトリコはマーカス・ストローマン(カブス)と両エースが先発予定だ。ただ、50球以上投げれば準決勝では登板できなくなる。
米国を破るなど3勝1敗でプールCを首位通過したメキシコ、そして“死の組”プールDを2位で勝ち抜いたプエルトリコ。強国同士の一戦を前にファンもヒートアップしている。米放送局「FOXスポーツ」が公式ツイッターで先発予定投手を伝えると、「いい試合になるだろう」「なんというマッチアップ」「クレイジーな一戦になるだろう」「絶対に観なければいけない試合」「今年最高の試合」とコメントが寄せられた。
ただ、50球以上を投げれば中4日以上の間隔を空ける必要があるため、その場合はウリアスもストローマンも日本との準決勝に登板できなくなる。メキシコが勝ち進んだ場合は12日(同13日)の米国戦に先発したパトリック・サンドバル(エンゼルス)、プエルトリコは12日(同13日)のベネズエラ戦で登板のホセ・ベリオス(ブルージェイズ)が有力視される。
注目の戦いはどちらに軍配が上がり、侍ジャパンと激突するのか。目の離せない一戦になりそうだ。
(Full-Count編集部)