佐々木朗希、メキシコ戦先発へ「不安もある」 前夜“予習”で「球場の雰囲気違う」
全体練習ではブルペンで32球の投球練習を行った
野球日本代表「侍ジャパン」は18日(日本時間19日)、20日(同21日)の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝メキシコ戦に向け、フロリダ国際大学のグラウンドで全体練習を行った。先発が予想される佐々木朗希投手(ロッテ)は大一番に向け、純粋に楽しみかと聞かれると「そういう気持ちもありますし、しっかり抑えたいと思います。もちろん不安とかもあるので」と本音を漏らした。
この日はブルペンで32球の投球練習。「健康な状態で投げられて良かったと思います。本番に向けて調整しているので、本番になったらマウンドも時間帯も違いますし、その中で投げられるようにしていきたい」と決戦を見据えた。
前日には準々決勝のメキシコ対プエルトリコを観戦。「球場の雰囲気が日本とまた違うと思うのでそういうのを感じられてよかったですし、実際に対戦する打者を見られたので、また帰ったらビデオを見直すと思う」と“本場”の空気を体感して気持ちも高ぶった様子だった。
最速165キロ右腕は、米国で上がるマウンドへ「日本とは違ったものを感じらることができると思う。このチームで残り2試合しかないので、少しでも色々なものを吸収していけたらと思います」と意気込んだ。
(Full-Count編集部)