大谷翔平「しょうがなく行った」 侍J後輩との食事会に照れ笑い、一問一答
WBC決勝でブルペン待機か「中継ぎでいく準備はもちろんしたい」
――今回のWBCを今後へどうつなげるか。
「確実にその大会は進歩していると思いますし、権威ある大会に近づいているじゃないかなと思うので。まだまだ途中ですし、逆に言えば自分たちの力でそうやって、もっともっといい大会にできるやりがいというのは、どの国も感じていると思う。今のところは素晴らしい大会になっていると思うので。ここからはあとは勝つだけだと思いますし、勝つことで日本のファンの人たちは喜んでくれると思う。そこだけかなと」
――日本の子どもたちに野球が広まる。
「日本のファンもそうですし、台湾だったりとか韓国だったりとか、今回は予選で負けてしまったと思うんですけど、僕らは勝っていって優勝することで次は自分たちが、とそういう気持ちになるかと思います。中国もそうですし、まだまだ日本もそうですけど、もっと大きくなる可能性を持っていると思います。そのためにも勝ちというのがやっぱり一番大事かなと思います」
――あと2試合。気持ちの高ぶりは。
「現時点ではあまりないですかね。明日になってみて、あんまり前日とかも緊張するタイプではないので。明日になってみて、ワクワクであったりとか、そういうのが出てくると思います」
――チームの雰囲気は。
「チームの雰囲気はいいんじゃないですかね。みんな、なんて言うんですかね。マイアミ自体も楽しんでいますし。変に硬くなることなく、自然体でみんな臨めているんじゃないかなと思います」
――投手として1%でも投げる可能性を残しているのか。
「もちろん先発はないと思いますし、中継ぎでいく準備はもちろんしたいなと思っていますけど。そこは体調との相談というか。ここまで本当に球団にわがまま聞いてもらって、本当にいろいろと許容してやってもらっているところでもあるので。最後の最後ですし、あとは自分の体と相談しながら決めたい」
――決勝という意味か。
「決勝ですね。明日は中的にもきついですし。きついというか十分に投げる投手もいますし。明日は問題なく計算通りいけば間違いなく勝てる試合かなと思います」