大谷翔平、フリー打撃で豪快140m弾 右翼2階席への一撃含むド派手12発に地元ファン騒然
エ軍で一塁ベースコーチを務めるメキシコ代表ギル監督らとハグで挨拶
野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)が20日(日本時間21日)、第5回ワールド・ベースボール・クラシックの準決勝・メキシコ戦(ローンデポ・パーク)前にフリー打撃を行い、衝撃のアーチショーを見せた。地元ファンを騒然とさせた。20スイングで12本のスタンドイン。最長140メートル弾を含む6本の右翼2階席への鋭い打球を見届けた地元ファンも衝撃を受けた様子だった。
大谷は準々決勝のイタリア戦までチームトップの打率.438(16打数7安打)、1本塁打、8打点をマーク。メキシコとの準決勝へ向け「計算通りいけば間違いなく勝てる試合かなと思います」と自信を見せていた。
練習開始前にはエンゼルスで一塁ベースコーチを強めるメキシコ代表のベンジー・ギル監督、ヤンキースなどで通算251勝を上げたサウスポーのCC・サバシア氏らとハグで挨拶を交わした。侍ジャパンは勝てば3大会ぶりの決勝進出となる。メキシコ代表は大谷のチームメート、左腕パトリック・サンドバル投手(エンゼルス)が先発する。