大谷翔平、ブルペンへ 5回終了後から必勝リレーへ救援待機、地元ファン騒然
決勝・米国戦に「3番・指名打者」で先発出場
野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)は21日(日本時間22日)、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝・米国戦に「3番・指名打者」で先発出場した。5回の攻撃終了後にブルペンへ向かった。地元ファンも騒然とした。
大谷は30日(同31日)の敵地・アスレチックス戦で2年連続の開幕投手を務めることが決まっている。WBC閉幕後は24日(同25日)にパドレスとのオープン戦などで調整登板に臨む予定となっているが、この日、エンゼルスのフィル・ネビン監督が1イニング限定で救援登板することを容認していた。
バットでは四球、見逃し三振、二ゴロとなっている。試合終盤で指名打者を解除してマウンドに上がるのか。3大会ぶりの世界一の勝負の一手となるのは間違いない。