ダル→大谷の“世界一リレー”が実現 場内騒然…守護神登板に米ファンは頭抱える
8回のダルビッシュはソロ浴びるも最少失点で切り抜ける
野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)が21日(日本時間22日)、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝・米国戦の9回に登板。8回のダルビッシュ有投手(パドレス)からの継投で、世界一へ“夢リレー”が実現した。
2点リードの8回にダルビッシュが6番手で登板。シュワーバーにソロを浴びて1点差に迫られるも、最少失点に抑えて繋いだ。そして、最終回のマウンドに上がったのは大谷。5回終了時からブルペンとベンチを行ったり来たりと大忙しだった二刀流が、守護神となった。
外野のブルペンからゆっくりマウンドに向かうと、場内からは大歓声。栗山監督は審判に「大谷」とコール。WBC集大成の瞬間を迎え、頭を抱える米ファンもいた。
(Full-Count編集部)