侍ジャパンは「どえらいチーム」　米メディアも衝撃受けた実力「終始圧倒的な強さ」

大谷vsトラウトでの決着は「驚くほど素晴らしい締めくくり」

　野球日本代表「侍ジャパン」は21日（日本時間22日）、第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の決勝で米国に3-2で勝ち、3大会ぶりの世界一に輝いた。MVPを受賞した大谷翔平投手（エンゼルス）ら侍ナインの戦いを米メディアは続々称賛。「なんという結末」「どえらいチーム」「驚くほど素晴らしい締めくくり」とSNSで声を寄せている。

“銀河系軍団”と称された米国の大会連覇を阻んだ侍ジャパン。その戦いを米メディアも称賛した。エンゼルス放送局「バリースポーツ・ウエスト」解説のマーク・グビザ氏は大谷翔平投手とマイク・トラウト外野手の9回2死からの“直接対決”に注目。「なんと驚くほど素晴らしい締めくくりだろう！　サムライ・ジャパン、優勝おめでとう！　ユニコーンはこの世のものとは思えない！　米国代表も誇りに思う。野球って最高！」と声を寄せた。

　米メディア「WMBF News」のスポーツディレクタ、デーブ・アッカート氏は「なんという結末。ショウへイ・オオタニができることには引き続き完全に圧倒される。日本代表チーム全員を祝福します」と伝え、マイアミ紙「サン・センチネル」の記者アダム・リヒテンシュタイン氏は「大谷は良すぎる。おめでとう日本。どえらいチームだ」と称えた。

　米「CBCラジオ」のプロデューサーであるリッチ・レイクラフト氏は「日本が終始圧倒的な強さを見せたことには驚いた」と記し、米ヤフースポーツは「ショウへイ・オオタニが日本を再び球界トップに押し上げた」などと呟いている。大谷やダルビッシュ有投手（パドレス）らメジャー組だけではなく、NPB組も活躍した侍ジャパン。米メディアも驚きだったようだ。

（Full-Count編集部）