大谷翔平が記録した“異能”の3冠 打っても投げても…メジャートップ級を凌駕
自分の顔“直撃弾”がWBC全選手中でトップの飛距離
日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)が、21日(日本時間22日)に閉幕したワールド・ベースボール・クラシックで“3冠”に立ったことが分かった。打球の飛距離、打球速度に加えて、投げた球速でも参加選手中トップを計測。二刀流の“異能”ぶりが改めて証明された格好だ。
メジャーのスターが並ぶ中でも、大谷の打って、投げてという才能は突き抜けていた。MLB機構が計測データを公開している「ベースボール・サバント」によると、今回のWBCでもっとも飛んだ打球は大谷が12日の豪州戦で放った448フィート(約136.5メートル)の一撃だった。自分の顔の看板を直撃したとして話題になった一撃だ。ドミニカ共和国のファン・ソト外野手(パドレス)の記録と並んでいる。
さらに、打球速度が最も早かったのは11日のチェコ戦、4回に右翼への二塁打で叩き出した時速118.7マイル(約191キロ)。さらに二刀流の大谷らしく、球速も16日のイタリア戦で叩き出した時速102マイル(約164.1キロ)が、コロンビアのギレルモ・スニガ(カージナルス)と並んでトップだった。
(Full-Count編集部)