侍J、世界一の凱旋会見 栗山監督はナインを称賛「野球ファンの思い込めてありがとう」
23日午後、成田空港に到着…会見場に3つのトロフィー揃う
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を制した日本代表「侍ジャパン」が23日午後、成田空港に帰国した。ターミナルに集まった1000人近いファンの出迎えを受けた後、成田市内のホテルで帰国会見が行われた。栗山英樹監督らが元気な姿を見せた。
スーツ姿で、選手、首脳陣と共に登壇した栗山監督は「選手たちが頑張って力を出し切れたこと、本当に感謝しています」と思いを語った。
「野球の国際試合になると、どっちに転んでもいい展開になる。難しい試合の中で選手は自分の役割をやり切って、勝ちきっていった。ここからはありがとうと言うしかない。野球ファン全員の思いを込めてありがとう」と感謝の思いを口にした後「これからもぜひ、野球のことをよろしくお願いします」と繰り返した。
会見場には3つの優勝トロフィーが揃い、侍ジャパンの偉業が称えられた。会見には米国でチームを離れ、それぞれのキャンプ地へ戻った“メジャー組”の大谷翔平投手(エンゼルス)、ダルビッシュ有投手(パドレス)、吉田正尚外野手(レッドソックス)、ラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)を除く選手、首脳陣が参加した。
(Full-Count編集部)