CY賞右腕バウアー、3冠王との対戦を心待ち 「名前をあげるならムラカミ選手」
横浜市内のホテルで入団会見を行ったバウアー
メジャーリーグのサイ・ヤング賞受賞経験者として史上2人目のNPBプレーヤーとなったDeNAの新外国人トレバー・バウアー投手が24日、横浜市内のホテルで入団会見を行った。右腕は第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で中軸を担い、世界一に貢献した村上宗隆内野手(ヤクルト)との対戦を熱望した。
レッズ時代の2020年にサイ・ヤング賞を受賞したバウアー。対戦したい打者を問われ、「全ての打者との対戦が楽しみだが、名前を挙げるならムラカミ選手だ」と述べた。
昨年史上最年少で3冠王に輝き、今回のWBCでは序盤苦しんだが準決勝のメキシコ戦でサヨナラ打を放ち、決勝の米国戦では特大アーチを放った村上。メジャーで最高峰の打者と対戦を繰り広げてきた右腕も興味津々のようだ。
(Full-Count編集部)