侍J世界一で「国際的スーパースター」 ヌートバー“帰還”、母国での人気ぶりに米仰天

侍ジャパンの一員として世界一に貢献したラーズ・ヌートバー【写真:Getty Images】
侍ジャパンの一員として世界一に貢献したラーズ・ヌートバー【写真:Getty Images】

ヤンキースとのOP戦に先発出場、2打数無安打1四球だった

 野球日本代表「侍ジャパン」の一員として第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回に貢献したラーズ・ヌートバー外野手が所属先のカージナルスに戻った。球団公式ツイッターが「国際的なスーパースター」として公開したグラウンド入りの映像では、多くのファンが熱狂的な拍手で出迎え。「たっちゃん」の声も飛ぶ大人気ぶりだ。

 米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は「ラーズ・ヌートバーが日本で崇拝されるヒーローになった」、米メディア「CBSスポーツ」のダニー・ビエッティ記者は「ラーズ・ヌートバーは(地元セントルイス中心の)地域的に有名な選手から、1か月足らずで世間的に広く有名人になった」と伝えた。

 母が日本人のヌートバーは、WBC全7試合にリードオフマンとして出場して打率.269、4打点、出塁率.424と打線を牽引。ガッツあるプレーで日本人の心をわしづかみにし、知名度も急上昇した。

 チームに戻り、23日(日本時間24日)に行われたヤンキースとのオープン戦に「7番・左翼」で早速先発出場。1打数無安打、1四球1得点だった。

【実際の映像】「ヌー」「たっちゃん」の大歓声 フィーバーにも笑顔で応えるヌートバー

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