CY賞右腕バウアー、DeNA入団会見で侍Jに言及 3度目の世界一は「野球の価値を高めた」

横浜市内のホテルで入団会見を行った
メジャーリーグのサイ・ヤング賞受賞経験者として史上2人目のNPBプレーヤーとなったDeNAの新外国人トレバー・バウアー投手が24日、横浜市内のホテルで入団会見を行った。バウアーは、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪還を果たした侍ジャパンについて「優勝したという事実がある通り、素晴らしい戦いをした」と称えた。
WBCについて「とてもエキサイティングな大会だった。国際試合は見ていて面白いし、選手たちが国を代表してプレーするシーンを見るのは大好きな大会の1つでした」と振り返ったバウアー。「日本が優勝して、見ていても喜ばしく思いましたし、見ていて楽しい大会でした」と語った。
また侍ジャパンの戦いぶりについて質問が及ぶと「5大会のうち、3大会で優勝していることも事実。今大会でも見ている中で国を代表してプレーするときのパッション、いかに彼らが自分の国をかけて戦っているかも見られたので、そういったところも感銘を受けました。またこういったことは野球の価値も高めることなので、素晴らしい戦いをしてくれたんだなと思っています」と敬意を表した。
(Full-Count編集部)
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